イムズホール
ここに一つの空間。
そこは一人の人間の心の中でもあり、時空を超えた世界そのものである。
幾千年もの時を経て完成された伝統芸能でもあり、昨日生まれたばかりの前衛芸術でもある。
たった一人で演じられる限りない世界でもあり、何百人もの手で創り出されたたった一つの作品でもある。
過去でも、未来でも、現代そのものである。
音、言葉、光、闇、色彩、形、秩序、混沌、静寂、熱狂…表現手段は無限にある。
優れた空間とは創造性を閉じ込めるのではなく、解放させ、増幅させる場でなければならない。
ここにそんな空間がある・・・それがイムズホールである。